摂食障害(拒食症・過食症)治療における患者さんの3つの心(3)「本当の自分」に対する「偽りの自分」
一方、そのような「本当の自分」に対して、
人は様々な対人関係の中で育ち、成長していく過程で、
「偽りの自分」というものが芽生えてきます。
対人関係の葛藤の中で、多くの人は傷つき、失望します。
すると、不安、抑うつ、劣等感、自己嫌悪、自己卑下、恐怖、疑い、怒り、
憎悪などの心が芽生えてきます。
これらの心は、「本当の自分」の心とは正反対のものであり、
その人にとって本当はそうありたくないものです。
誰にでもこうした「偽りの自分」というものがありますが、
この「偽りの自分」の部分が大きくなり、
「本当の自分」の心を圧倒するようになってくると、
その「偽りの自分」から心の病が発症します。
ときには身体的な病気として発症することもあるでしょう。
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