摂食障害(拒食症・過食症)治療における医療者の絶望と希望(3)摂食障害治療成功の3つの条件
摂食障害(拒食症・過食症)の治療には
こうした絶望が数多くあるように思います。
実際、私自身が摂食障害の治療に
方向性を見出せるようになった今でも、
一緒にやっている看護師さんが、患者さんとの関わりに悩み、
精神的にまいってしまいそうになることがあります。
何故、絶望しそうになるのか。
それは一つには患者さんの心の中にある絶望が
感じられるからではないでしょうか。
それなのに、どうしていいかがわからない。
患者さんから直接に感じる絶望と、
治療者としての無力感から来る絶望。
摂食障害の方への治療や関わりには、
そうした絶望と向き合わなければならない厳しさがあります。
では、希望はなかなか見られないものでしょうか。
・正しい治療へのアプローチ
・それを実践し抜く情熱と勇気を持った治療者
・治療効果を引き出せるだけの環境
この3つの条件が整っていれば、
殆どの方が治ると言っていいのではないかと思います。
決して治らない病気ではなく、
条件さえ整えられれば治る病気であるというところに希望があります。
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