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摂食障害(拒食症・過食症)治療における「湖面の波紋の論理」(2)拒食症における食事全量摂取の原則



摂食障害(拒食症・過食症)の治療にこの論理があることを知ったならば、
食事においては全量摂取が絶対です。

もしそれができないときには、
「少なくとも9割は食べるようにしましょう」とか、
「5割は食べるようにしましょう」などといった
曖昧な提示をしてはなりません。

病気の自分というものはその曖昧さの中に、
ごくごく小さな石をそっと投げ込み、
微妙に作用し始め、その力を広げていくのです。

もし全量摂取できなかったときには、
きちんとカロリー全体を下げて全量摂取とするか、
食事を止めてしまって全て栄養剤に切り替えるとか、
鼻腔栄養に切り替えるとかして、
とにかく必要カロリーを完全に摂取させることです。

完全な実行のみがこの病気を断ち切る手段です。

これは表面的な体重の回復を目指すだけの治療ではなく、
摂食障害の心性の一つである病気の自分に打ち勝ち、
病気の自分の力を弱めていく根治的な心の治療なのです。


ちーひめ注:

病気の自分について知りたい方は、
摂食障害(拒食症・過食症)治療における患者さんの3つの心を読んでみてくださいね。

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この記事へのコメント
はじめまして。名古屋に住んでいる、24才の女性です。

高校三年生の時に急に食べれなくなり身長、154a38`になり病院の診断結果は自律神経失調症と言われました。

その後徐々に食事はとれたのですが、今度は急激に食べはくという事が今現在でも治りません。

その後急な母の死や彼との喧嘩で精神がおかしくなり精神病でうつ状態と判断されました。

昨日、先生から、あなたは摂取障害から鬱病になってると言われました。

鬱病は治るが摂取障害は難しいと…。その専門に言った方がと言われましたが、先生は名古屋でいい病院はご存知でしょうか?是非教えて頂きたいです。
宜しくお願いします。




Posted by 澤田瑠奈 at 2010年11月17日 10:10
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