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過食嘔吐:自分で食事を用意する場合のアドバイス

質問 by hanaさん

私は20年以上もの過食嘔吐です。
入院中は3食昼寝付。
食事もカロリー計算されており
バランスの良い食事と言う事もあり、
完食しておりました。

過食嘔吐もなく体重も増え、退院。

退院後、色々な方との出逢いで
自我のような物ができつつあります。
私の良い所は大好きですし、
悪い所は受け入れる事が出来ています。

退院後、自分で食事を選ぶ、作る、
食べる事の難しさを痛感します。

どうしても病気の心・・・
食べる物を選んでしまう所があります。

体重は160cm40sと入院中より5kg落ち、
最近、仕事と主人の欝とのストレスから
過食嘔吐が酷くなり、
何も考えなくなる前に泉先生にご相談をと思いました。

普段の生活で出来る治療の為の食事。
自分で用意しないとならない場合、
何か良い方法やアドバイス等ありましたら
よろしくお願い致します。


泉先生のお答え<回答>

いつものことですが、
ご返事が遅くなり、申し訳ありません。

このご質問から察するには、本質的な問題は、
“健康的な体重を受け入れることへの恐怖感”
にあるように思います。

何故、体重が増えることへの
恐怖感があるのでしょうか。

おそらくそこに最も大きな課題があり、
このご質問からは、様々な推測をするしか出来ず、
お答えすることは出来ません。

結局、体重が増えることへの恐怖感

⇒食事内容を選び、種類や量をコントロールする
⇒栄養が不足するために、
 その反動で過食衝動が起きて、過食する
⇒体重が増えることへの恐怖感から嘔吐する

といったパターンになっているのではないか
と思われます。

よって、この
“もと”の部分=体重が増えることへの
恐怖感をもたらしている要因が見えないと、
なかなか脱するのは難しいように感じます。

ただ入院では、
医療者の目によって規制された守られた環境で
食事をすることは出来たのです。

ですから、hanaさんの中に
食事をする力があるのは確かなことです。

その力を自分だけの力で
いかにして引き出せるようになるか、
今、その課題に取り組んでおられるのだと思います。

以上が根本的な治癒を考える場合の回答です。

これ以外では、
おそらく難しいと思いますが、
自分で食事を作る場合、
しばらく治療だと思って、例えば、
一ヶ月くらいのご飯のメニューが載っている本を買ってきて、
hanaさん自身がそこに書いてあることに
何の操作もせずに、ただ機械のように食事を作り、
それを食べる練習をするという方法を
トライしてもよいかもしれません。

ただこれをやるには、ある程度の力がいるので、
もし出来ればということです。


ーーーーーー
ちーひめ注:

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posted by ちーひめ at 09:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 質疑応答
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