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摂食障害(過食症)自分がコントロールできません


質問 by プーさん:

私は過食を20年続けています。

ずっと、認めたくなくて、
ただの食べすぎを週末に行っているのだと思い込んできました。

が、仕事やプライベートに悪影響を及ぼし、
これからの人生が不安でしかたがありません。

死ぬことは逃げでしかありませんが、
いつか自分は自殺するのではないかと、
自分の将来さえどうなるのか予想がつきません。

過食をするときの自分は、
自分の強い衝動でありながら、
自分ではない人間のしわざに思えるから。
自分を信じられないのです。


泉先生のお答え:

プーさんの感じておられる通り、
過食しているときには何かが乗り移ったかのような感じが
あると思います。

ある意味その通りで、
そのときの自分は「本当の自分」ではなく、
誰か別の者かもしれないし、「病気の心」かもしれません。

人にとって、
『自分の責任でもって、自分の心や行動をコントロール出来る』
ということはひとつの安心であり、幸せにもつながるものであります。

それがままならないと、「一体どうなるのだろうか」
という不安に基づく恐怖感に襲われることになります。

それは決して幸せな世界でありません。

だからこそ、過食の世界から脱することが必要なのです。

幸せな人生を生きるために必要なのです。

プーさん自身が今、
危機感を感じられるようになったなら、
それは以前より辛い状況かもしれませんが、
今こそが脱するためのチャンスのときです。

治療するにあたって何より大事なのは、
この病気から脱したいと思う動機付けです。

この今の思いを大切にして、
今がチャンスなのだと理解して、
過食症の治療に踏み出していただければと思います。
 

posted by ちーひめ at 07:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 質疑応答
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