質問 by キムさん:
始めまして。
私は過食症だと思ってるんですけど
ただ嫌で嫌で仕方ないです。
過食症だなって思ったのが18歳から19歳の時で今は28歳。
昔に比べたら全然よくなったんですけど
今は月に一回仕事休んでまで過食してしまいます。
突発の休みが多くて 毎月休んでしまいます。
4年5年前は1・2ヶ月一回1週間とか休んでました。
きっと過食してるんだと思うんですけど
2日3日は記憶があんまりない状態でした。
今はだいぶよくはなってるんですけど
毎月過食で仕事を休み、
過食してる自分も嫌で突発してる自分も嫌になって
そのうち欝状態になって最終的に仕事に行けなくなったりします。
原因がいつも分からなくて
病院に行った時体質って言われたんですけど
自分では過食さぇ治ればっていつも思いつつ
その時がきたら我慢できず無我夢中で食べ続けます。
吐いてる時は顔がげっそりなるけど
最近吐けないから太っていきます。
過食してる2日3日以降は徐々に過食もおさまり
その後は最初は何にも食べないけど
そのうち普通になっていきます。
でも又すぐに過食になっての繰り返しで
三ヶ月前欝状態で仕事一ヶ月休んでる時過食症もひどくて
どんな食生活すればいいかわかんなくなりました。
自分は元気な時は元気なんです。
すいません、長々と。
泉和秀先生のお答え:
過食には体の問題からくる過食と
心の問題からくる過食とがあります。
キムさんの場合、
文面からはよくわからないので
具体的な対策をお伝えするのは難しく思います。
ただ現在、嘔吐することはなく正常な体重を維持していて、
この程度の頻度で過食をしているのであれば、
過食衝動を抑えるSSRIといったお薬を内服することで
良くなる可能性があると思います。
治療を受けることが出来るなら、
良くなる可能性はあるのではないかなという気がします。
拒食症・パニック障害の彼女を助けたい悩み
質問 by えむたかさん
はじめまして。
現在、私の彼女が拒食&パニック障害で苦しんでおります。
今はパニック障害もあって、その件で心療内科にかかっていますが、
拒食の事は私以外には誰にも事実を話していません。
何度も、病院の先生に話して治していこう、
と言っているのですが、頑として首を縦にふってくれません。
現在は親元で、本当にわずかながら食事はとっているようですが、
いかんせんカロリー不足のため体調不良の日も多いです。
どうしたら事実を話せる様になるのでしょうか?
(私にも、誰にも言わないという条件付きで
やっとの事で話してくれたのです)
泉和秀先生のお答え
拒食症の方の多くは、自己評価が低く、
周りの目を気にしておられます。
ですからその彼女の場合、
拒食症のことを話すことで何か悪く言われるのではないか、
自分が傷つけられるのではないかといった思いを
持たれているのではないかなと思います。
確かに病院の先生であっても
拒食症をよく知らない先生であれば、
ふとご本人にとって心ない言葉を発してしまうことが
あるかもしれません。
拒食症の場合、その体型から推測がつきます。
しかし、今の心療内科の先生が
それに気付いておられないようであれば、
よくわかっておられないところがあるのかもしれません。
そのためにより心を開いて話すことが出来ないのかもしれません。
ブログにもあるように拒食症で居続ける限り、
食べ物のこと、体重のことなどに心が奪われてしまい、
その心には余裕がありません。
人はその心に余裕があって初めて
本当の自分が目覚め、幸せを感じることが出来るのです。
その彼女に幸せになってほしいと願うなら、
幸せになってほしいが故に熱意を込めて
治療につなげるように話す必要があります。
大事なのは幸せになってほしいという思い、
治すには専門の先生と協力する必要があるという理解、
そして熱意です。
彼女の拒食症であるという病気であるが故の
人に話したくないという思いやその脅えに共感はしても、
妥協してはなりません。
彼女を救うためにはその辛い思いに共感しながらも、
どうすべきかということを熱意を持って伝えることが必要です。
もし彼女が胃癌であって手術をすれば治る場合、
彼女が病院にかかりたくないと言って妥協されますか。
そんなことはないでしょう。
同じことです。
但し病院にかかる際にどこの病院にかかっても
よくなるわけではありません。
また、彼女の傷つきやすさを考慮するなら、
是非、摂食障害専門の病院を探してその先生に診ていただくのが
良いかと思います。
はじめまして。
現在、私の彼女が拒食&パニック障害で苦しんでおります。
今はパニック障害もあって、その件で心療内科にかかっていますが、
拒食の事は私以外には誰にも事実を話していません。
何度も、病院の先生に話して治していこう、
と言っているのですが、頑として首を縦にふってくれません。
現在は親元で、本当にわずかながら食事はとっているようですが、
いかんせんカロリー不足のため体調不良の日も多いです。
どうしたら事実を話せる様になるのでしょうか?
(私にも、誰にも言わないという条件付きで
やっとの事で話してくれたのです)
泉和秀先生のお答え
拒食症の方の多くは、自己評価が低く、
周りの目を気にしておられます。
ですからその彼女の場合、
拒食症のことを話すことで何か悪く言われるのではないか、
自分が傷つけられるのではないかといった思いを
持たれているのではないかなと思います。
確かに病院の先生であっても
拒食症をよく知らない先生であれば、
ふとご本人にとって心ない言葉を発してしまうことが
あるかもしれません。
拒食症の場合、その体型から推測がつきます。
しかし、今の心療内科の先生が
それに気付いておられないようであれば、
よくわかっておられないところがあるのかもしれません。
そのためにより心を開いて話すことが出来ないのかもしれません。
ブログにもあるように拒食症で居続ける限り、
食べ物のこと、体重のことなどに心が奪われてしまい、
その心には余裕がありません。
人はその心に余裕があって初めて
本当の自分が目覚め、幸せを感じることが出来るのです。
その彼女に幸せになってほしいと願うなら、
幸せになってほしいが故に熱意を込めて
治療につなげるように話す必要があります。
大事なのは幸せになってほしいという思い、
治すには専門の先生と協力する必要があるという理解、
そして熱意です。
彼女の拒食症であるという病気であるが故の
人に話したくないという思いやその脅えに共感はしても、
妥協してはなりません。
彼女を救うためにはその辛い思いに共感しながらも、
どうすべきかということを熱意を持って伝えることが必要です。
もし彼女が胃癌であって手術をすれば治る場合、
彼女が病院にかかりたくないと言って妥協されますか。
そんなことはないでしょう。
同じことです。
但し病院にかかる際にどこの病院にかかっても
よくなるわけではありません。
また、彼女の傷つきやすさを考慮するなら、
是非、摂食障害専門の病院を探してその先生に診ていただくのが
良いかと思います。
摂食障害(過食症)自分がコントロールできません
質問 by プーさん:
私は過食を20年続けています。
ずっと、認めたくなくて、
ただの食べすぎを週末に行っているのだと思い込んできました。
が、仕事やプライベートに悪影響を及ぼし、
これからの人生が不安でしかたがありません。
死ぬことは逃げでしかありませんが、
いつか自分は自殺するのではないかと、
自分の将来さえどうなるのか予想がつきません。
過食をするときの自分は、
自分の強い衝動でありながら、
自分ではない人間のしわざに思えるから。
自分を信じられないのです。
泉先生のお答え:
プーさんの感じておられる通り、
過食しているときには何かが乗り移ったかのような感じが
あると思います。
ある意味その通りで、
そのときの自分は「本当の自分」ではなく、
誰か別の者かもしれないし、「病気の心」かもしれません。
人にとって、
『自分の責任でもって、自分の心や行動をコントロール出来る』
ということはひとつの安心であり、幸せにもつながるものであります。
それがままならないと、「一体どうなるのだろうか」
という不安に基づく恐怖感に襲われることになります。
それは決して幸せな世界でありません。
だからこそ、過食の世界から脱することが必要なのです。
幸せな人生を生きるために必要なのです。
プーさん自身が今、
危機感を感じられるようになったなら、
それは以前より辛い状況かもしれませんが、
今こそが脱するためのチャンスのときです。
治療するにあたって何より大事なのは、
この病気から脱したいと思う動機付けです。
この今の思いを大切にして、
今がチャンスなのだと理解して、
過食症の治療に踏み出していただければと思います。
拒食症の娘を助けたいのです
質問 by 摂食障害の娘の母さま:
助けて欲しいです。
娘が摂食障害になって数年たちます。
今は下剤乱用の過食の症状で
病院にも不信感をもち治療も受けていません。
日々暗く不平不満の毎日です。
あの子の助けになりたく動いてきましたが…
もうどうして良いのか…助けて下さい。
泉先生のお答え:
本当にどうしようもないお気持ちはお察し致します。
摂食障害の子どもを目の前にし、
それらに関する十分な知識がなく、
方向性が見えないとき、途方に暮れる思いかと思います。
摂食障害とその治療に関する正しい知識、
治療のための環境設定、そして、
関わる人たちのその子どものダイヤモンドの心を
信じる思いがあれば、道は見えてくるのですが、
これらのいずれの条件も整わず、
ままならないことも多いかと思います。
この場合、何よりもお母さんの気持ちが萎え、
暗い状態にあっては何も出来ません。
関わる人の持つ人の心に余裕があり、
光があってこそ、助けられる可能性が出てくるのです。
いつも過食し、
下剤乱用する娘さんを目の前にして
心に余裕を持てというのは、
娘さんへの思いが深い親であるほどに酷なことですが、
少なくとも私だけでも「明るくいよう」
「明るく振舞おう」とすることです。
全てはそこから始まると思います。
もし、それが出来れば、
まずはパンフレットをよく読んで、
治療への道筋を理解して下さい。
何度か読んでいただいて、お母さん自身、
何故そのような状態になっているかということと
治療の方法について、頭で理解するだけでなく、
心の腑に落として下さい。
この二つが出来れば、
次に娘さんと話し合うことが必要になってきます。
まずこの二つをしばらくやってみることが大事で、
娘さんと話し合うことについては焦らないで下さい。
少しくらい遅くたって、
何とかなるときには何とかなります。
どうか焦らないで下さい。
さて、今までも娘さんとは話してきたでしょうが、
お母さんが心の状態を整えて、
娘さんの病気を十分に理解して話すのであれば、
また違うと思います。
この話すときのポイントは二つあります。
ひとつは、パンフレットにもあるように、
娘さんの心の中にはとてもすばらしく
輝いているダイヤモンドの心があると信じ切ることです。
絶対にある。
そのダイヤモンドの心の力を引き出せば、
自ら立ち上がれるのであり、
どうやって引き出すかだけだ。
とにかく、
「あなたの心の中にはダイヤモンドの心があるのよ」
と信じ切ってあげることです。
もうひとつのポイントは、
常に娘さんに幸せな人生を生きてほしいという
視点から話すことです。
極端に言えば、病気であっても幸せならいい。
しかし、病気であって幸せでいることは出来ない。
いつも食べることに拘り、体重や体型に拘り、
人間関係は徐々に破綻し、日常生活も破綻し、
自分でもままならないとても苦しい状態です。
お母さんが苦しいから治ってほしいではなく、
お母さんがどうであろうと、
娘さんが苦しんでおられ、
そこから脱して幸せになってほしいから、
絶対に治療に取り組んでほしいんだと話しかけることです。
その後、いろいろなポイントはありますが、
まずはこうしたところから試みられるとどうかなと思います。
正しい方法でアプローチすれば光はあります。
まずはお母さん自身が明るくすることを心がけ、
少しでもその心に光を持って下さい。
きっときっと出来るんじゃないかなと思います。
助けて欲しいです。
娘が摂食障害になって数年たちます。
今は下剤乱用の過食の症状で
病院にも不信感をもち治療も受けていません。
日々暗く不平不満の毎日です。
あの子の助けになりたく動いてきましたが…
もうどうして良いのか…助けて下さい。
泉先生のお答え:
本当にどうしようもないお気持ちはお察し致します。
摂食障害の子どもを目の前にし、
それらに関する十分な知識がなく、
方向性が見えないとき、途方に暮れる思いかと思います。
摂食障害とその治療に関する正しい知識、
治療のための環境設定、そして、
関わる人たちのその子どものダイヤモンドの心を
信じる思いがあれば、道は見えてくるのですが、
これらのいずれの条件も整わず、
ままならないことも多いかと思います。
この場合、何よりもお母さんの気持ちが萎え、
暗い状態にあっては何も出来ません。
関わる人の持つ人の心に余裕があり、
光があってこそ、助けられる可能性が出てくるのです。
いつも過食し、
下剤乱用する娘さんを目の前にして
心に余裕を持てというのは、
娘さんへの思いが深い親であるほどに酷なことですが、
少なくとも私だけでも「明るくいよう」
「明るく振舞おう」とすることです。
全てはそこから始まると思います。
もし、それが出来れば、
まずはパンフレットをよく読んで、
治療への道筋を理解して下さい。
何度か読んでいただいて、お母さん自身、
何故そのような状態になっているかということと
治療の方法について、頭で理解するだけでなく、
心の腑に落として下さい。
この二つが出来れば、
次に娘さんと話し合うことが必要になってきます。
まずこの二つをしばらくやってみることが大事で、
娘さんと話し合うことについては焦らないで下さい。
少しくらい遅くたって、
何とかなるときには何とかなります。
どうか焦らないで下さい。
さて、今までも娘さんとは話してきたでしょうが、
お母さんが心の状態を整えて、
娘さんの病気を十分に理解して話すのであれば、
また違うと思います。
この話すときのポイントは二つあります。
ひとつは、パンフレットにもあるように、
娘さんの心の中にはとてもすばらしく
輝いているダイヤモンドの心があると信じ切ることです。
絶対にある。
そのダイヤモンドの心の力を引き出せば、
自ら立ち上がれるのであり、
どうやって引き出すかだけだ。
とにかく、
「あなたの心の中にはダイヤモンドの心があるのよ」
と信じ切ってあげることです。
もうひとつのポイントは、
常に娘さんに幸せな人生を生きてほしいという
視点から話すことです。
極端に言えば、病気であっても幸せならいい。
しかし、病気であって幸せでいることは出来ない。
いつも食べることに拘り、体重や体型に拘り、
人間関係は徐々に破綻し、日常生活も破綻し、
自分でもままならないとても苦しい状態です。
お母さんが苦しいから治ってほしいではなく、
お母さんがどうであろうと、
娘さんが苦しんでおられ、
そこから脱して幸せになってほしいから、
絶対に治療に取り組んでほしいんだと話しかけることです。
その後、いろいろなポイントはありますが、
まずはこうしたところから試みられるとどうかなと思います。
正しい方法でアプローチすれば光はあります。
まずはお母さん自身が明るくすることを心がけ、
少しでもその心に光を持って下さい。
きっときっと出来るんじゃないかなと思います。
摂食障害を乗り越える力がありません
質問 by KANAさん:
何処を訪ねても、
摂食中枢に直接な作用は与えられないのですね…
この摂食中枢の異常さえなければ…
とおもうと悔しいです。
規則正しく3食
バランスのいい食事をすることは難しいです。
私にはできません。
摂食中枢が異常をおこしている状態で、
規則正しく3食は無理です…
私には摂食障害を乗り越えられる力は、
ありません…
泉先生の回答:
摂食障害を乗り越えることは簡単なことではありませんし、
安易な方法はありません。
けれども、KANAさんは
乗り越えられると言えば乗り越えられるし、
乗り越えられないと言えば乗り越えられない。
どちらも本当だと思います。
KANAさんの中に乗り越える力があるのは本当です。
KANAさんの中にも
あらゆる物事を乗り越える力を持ったダイヤモンドの心があり、
その心の力を引き出せれば、乗り越えることが出来ます。
けれども、自分自身でその力がないと思い込んだなら、
その力は引き出せません。
水はあるのに、「水なんてない」と言って
その蛇口を開かないのと一緒です。
蛇口を開くには、
「自分の中には水があり、蛇口を開けばいいだけなんだ」
と理解することです。
そして、正しい方法で、
ときには適切な援助を受けて、その蛇口を開くことです。
自分の人生を開くのは自分自身です。
KANAさんにも必ず切り開く可能性は残っていますが、
自分にダメというレッテルを貼ってしまえば、
そのままの人生を歩まざるを得なくなります。
とても辛いかもしれませんが、それが現実です。
ちーひめ注:
KANAさんの前回の質疑応答は
摂食障害:摂食中枢異常は神経内科・脳神経外科で治せるか?
で読むことができます。
KANAさんが、いつか、
自分の本当の力に気付く日が来ますように。
何処を訪ねても、
摂食中枢に直接な作用は与えられないのですね…
この摂食中枢の異常さえなければ…
とおもうと悔しいです。
規則正しく3食
バランスのいい食事をすることは難しいです。
私にはできません。
摂食中枢が異常をおこしている状態で、
規則正しく3食は無理です…
私には摂食障害を乗り越えられる力は、
ありません…
泉先生の回答:
摂食障害を乗り越えることは簡単なことではありませんし、
安易な方法はありません。
けれども、KANAさんは
乗り越えられると言えば乗り越えられるし、
乗り越えられないと言えば乗り越えられない。
どちらも本当だと思います。
KANAさんの中に乗り越える力があるのは本当です。
KANAさんの中にも
あらゆる物事を乗り越える力を持ったダイヤモンドの心があり、
その心の力を引き出せれば、乗り越えることが出来ます。
けれども、自分自身でその力がないと思い込んだなら、
その力は引き出せません。
水はあるのに、「水なんてない」と言って
その蛇口を開かないのと一緒です。
蛇口を開くには、
「自分の中には水があり、蛇口を開けばいいだけなんだ」
と理解することです。
そして、正しい方法で、
ときには適切な援助を受けて、その蛇口を開くことです。
自分の人生を開くのは自分自身です。
KANAさんにも必ず切り開く可能性は残っていますが、
自分にダメというレッテルを貼ってしまえば、
そのままの人生を歩まざるを得なくなります。
とても辛いかもしれませんが、それが現実です。
ちーひめ注:
KANAさんの前回の質疑応答は
摂食障害:摂食中枢異常は神経内科・脳神経外科で治せるか?
で読むことができます。
KANAさんが、いつか、
自分の本当の力に気付く日が来ますように。
摂食障害:摂食中枢異常は神経内科・脳神経外科で治せるか?
質問 by KANAさん:
摂食中枢の異常を治す件について
思った事があるので投稿させていただきました。
私も摂食中枢に異常があります。
摂食中枢は脳内にありますよね?
そうすると、摂食中枢の異常を治すには、
神経内科または脳神経外科などの医院を
訪れた方が治療は楽なのではありませんか?
泉先生のお答え:
残念ながら、
直接に摂食中枢に何らかの作用を及ぼして、
摂食障害を治す方法はまだ
見出されていません。
ですから、
神経内科や脳神経外科を受診されても、
現時点では全くの専門外で
その治療の対象とはされません。
ちーひめ注:
脳神経外科の白石俊隆先生に同じ質問をしてみました。
以下が、白石先生のお答えです。
脳外科的立場では、
まず脳に噐質的な異常が無いかどうかを
MRI などで調べておくのが第一ですね。
すなわち機能的異常である「摂食障害」と思っていたら、
脳腫瘍があったための「摂食障害」だった
なんてことがないようにするためです。
それ以外には、脳外科の出番はありません。
摂食中枢の異常を治す件について
思った事があるので投稿させていただきました。
私も摂食中枢に異常があります。
摂食中枢は脳内にありますよね?
そうすると、摂食中枢の異常を治すには、
神経内科または脳神経外科などの医院を
訪れた方が治療は楽なのではありませんか?
泉先生のお答え:
残念ながら、
直接に摂食中枢に何らかの作用を及ぼして、
摂食障害を治す方法はまだ
見出されていません。
ですから、
神経内科や脳神経外科を受診されても、
現時点では全くの専門外で
その治療の対象とはされません。
ちーひめ注:
脳神経外科の白石俊隆先生に同じ質問をしてみました。
以下が、白石先生のお答えです。
脳外科的立場では、
まず脳に噐質的な異常が無いかどうかを
MRI などで調べておくのが第一ですね。
すなわち機能的異常である「摂食障害」と思っていたら、
脳腫瘍があったための「摂食障害」だった
なんてことがないようにするためです。
それ以外には、脳外科の出番はありません。
過食嘔吐・無気力・軽うつ状態から脱するために
質問 by 匿名希望さん:
お答え有難うございました。
先生の言われるとおり、
今でも無意識的に、
中絶した事が心にダメージとして残っていて、
過食嘔吐、無気力な状態、又、
軽うつ状態になっているのかも知れませんね。
こういった状態に陥っている時は、
時間が解決してくれるのを待つしかないのでしょうか?
泉先生のお答え:
そうですね。
時間が解決してくれるのを
待つしかないかもしれませんし、
その精神状態によっては、お薬などを飲んで、
薬物治療を行った方が
早く気分が切り替えられるようになるかもしれません。
あるいは、
治療者や信頼できる人にそうした思いを話し、
助言などを受けることによって、
気持ちを整理し、
切り替えられるようになってくることもあると思います。
もちろん、
話しても何も変わらないこともありますけど、
優れた人と関わっていると、
その相手の気持ちのレベルに引き上げられて、
急に心の問題の解決の方向性が
見えてくることがあります。
方向性が見えれば、
後はいくらかの時間をかけて
その方向性に進めば、脱することが出来ますからね。
ちーひめ注:
このサイトに初めてきて、
この質疑応答記事を読まれた方へ。
過食嘔吐からの脱出に関するところは、
このサイトのほかの関連記事を
参考にしてみてくださいね。
この質疑応答は、以下の質疑応答の続編です。
過食嘔吐・無気力は、妊娠中絶と関係あるか?
お答え有難うございました。
先生の言われるとおり、
今でも無意識的に、
中絶した事が心にダメージとして残っていて、
過食嘔吐、無気力な状態、又、
軽うつ状態になっているのかも知れませんね。
こういった状態に陥っている時は、
時間が解決してくれるのを待つしかないのでしょうか?
泉先生のお答え:
そうですね。
時間が解決してくれるのを
待つしかないかもしれませんし、
その精神状態によっては、お薬などを飲んで、
薬物治療を行った方が
早く気分が切り替えられるようになるかもしれません。
あるいは、
治療者や信頼できる人にそうした思いを話し、
助言などを受けることによって、
気持ちを整理し、
切り替えられるようになってくることもあると思います。
もちろん、
話しても何も変わらないこともありますけど、
優れた人と関わっていると、
その相手の気持ちのレベルに引き上げられて、
急に心の問題の解決の方向性が
見えてくることがあります。
方向性が見えれば、
後はいくらかの時間をかけて
その方向性に進めば、脱することが出来ますからね。
ちーひめ注:
このサイトに初めてきて、
この質疑応答記事を読まれた方へ。
過食嘔吐からの脱出に関するところは、
このサイトのほかの関連記事を
参考にしてみてくださいね。
この質疑応答は、以下の質疑応答の続編です。
過食嘔吐・無気力は、妊娠中絶と関係あるか?
過食嘔吐・無気力は、妊娠中絶と関係あるか?
質問 by 匿名希望さん:
こんな話を軽々しく言うものでは無いと思いますが、
どうしても相談に乗って頂きたい事があります。
私は、10年程、摂食障害と闘っております。
主に過食嘔吐症です。
そんな中、昨年の10月頃、妊娠をしました。
妊娠に気付いた時は、昨年の終わり頃でした。
私は、子供を産まないことを決め、
今年の1月に中絶手術を行いました。
以前から過食嘔吐は頻繁にあったのですが、
昨年の終わりから今までの半年以上も、
毎日過食嘔吐をし、しかも無気力な状態が続いております。
何をするにしても面倒に感じるのですが過食嘔吐だけは、
面倒に感じないのもおかしな話です。
この半年以上も前から
過食嘔吐や無気力な状態が続く原因は、
以前の妊娠、中絶と何か関係しているのでしょうか?
ご意見お願いします。
泉先生のお答え:
過食嘔吐や無気力な状態が続くことは、
以前に妊娠し中絶したという身体的な理由とは
関係ないだろうと思います。
ただ中絶したということは、
自分でも思わぬほど心にダメージを与えていて、
無気力、あるいはうつのような状態を
もたらしているのかもしれません。
うつになっても、
過食・嘔吐は習慣性になっていることもあって、
今なお続いているのだろうと思います。
こんな話を軽々しく言うものでは無いと思いますが、
どうしても相談に乗って頂きたい事があります。
私は、10年程、摂食障害と闘っております。
主に過食嘔吐症です。
そんな中、昨年の10月頃、妊娠をしました。
妊娠に気付いた時は、昨年の終わり頃でした。
私は、子供を産まないことを決め、
今年の1月に中絶手術を行いました。
以前から過食嘔吐は頻繁にあったのですが、
昨年の終わりから今までの半年以上も、
毎日過食嘔吐をし、しかも無気力な状態が続いております。
何をするにしても面倒に感じるのですが過食嘔吐だけは、
面倒に感じないのもおかしな話です。
この半年以上も前から
過食嘔吐や無気力な状態が続く原因は、
以前の妊娠、中絶と何か関係しているのでしょうか?
ご意見お願いします。
泉先生のお答え:
過食嘔吐や無気力な状態が続くことは、
以前に妊娠し中絶したという身体的な理由とは
関係ないだろうと思います。
ただ中絶したということは、
自分でも思わぬほど心にダメージを与えていて、
無気力、あるいはうつのような状態を
もたらしているのかもしれません。
うつになっても、
過食・嘔吐は習慣性になっていることもあって、
今なお続いているのだろうと思います。
摂食障害:チューイングを止めるには?
質問 by もえさん:
多忙な先生からの返答を
ありがたく読ませて頂きました。
体重測定はなるべく止めてみます。
私はチューイング生活からも
抜け出せなくて苦しんでいます。
入院中はストップ出来るのに、
退院後はやはり1日中チューイングしてしまいます。
チューイングをストップさせるには
どうしたらいいのでしょうか?
抜け出すようなアドバイスがあれば
宜しくお願いします。
泉先生のお答え:
本当に摂食障害を治すためには、
治療の順序があります。
ここでは、
チューイングを治したいということですが、
チューイングをする人の殆どは
まずチューイング以外の部分できちんとした食生活を
することが出来ていません。
基本的に、きちんと栄養バランスも考えて
高カロリーな物も含めて3食をとり、
嘔吐するようなこともなければ、
それだけでもチューイングする可能性が
かなり減少してきます。
部分的にこの症状を治したい
という気持ちはわかりますが、
摂食障害の場合、全体から見渡して、
順に症状を治していくことが
重要なことではないかと思います。
**********
もう一つの摂食障害サイトに掲載している
もえさんの前の質問と泉先生のお答を読みたい人は
ここ(↓)をクリックしてみてくださいね。
摂食障害:体重増加への恐怖の対処法:
入退院を繰り返していますが治りません。
多忙な先生からの返答を
ありがたく読ませて頂きました。
体重測定はなるべく止めてみます。
私はチューイング生活からも
抜け出せなくて苦しんでいます。
入院中はストップ出来るのに、
退院後はやはり1日中チューイングしてしまいます。
チューイングをストップさせるには
どうしたらいいのでしょうか?
抜け出すようなアドバイスがあれば
宜しくお願いします。
泉先生のお答え:
本当に摂食障害を治すためには、
治療の順序があります。
ここでは、
チューイングを治したいということですが、
チューイングをする人の殆どは
まずチューイング以外の部分できちんとした食生活を
することが出来ていません。
基本的に、きちんと栄養バランスも考えて
高カロリーな物も含めて3食をとり、
嘔吐するようなこともなければ、
それだけでもチューイングする可能性が
かなり減少してきます。
部分的にこの症状を治したい
という気持ちはわかりますが、
摂食障害の場合、全体から見渡して、
順に症状を治していくことが
重要なことではないかと思います。
**********
もう一つの摂食障害サイトに掲載している
もえさんの前の質問と泉先生のお答を読みたい人は
ここ(↓)をクリックしてみてくださいね。
摂食障害:体重増加への恐怖の対処法:
入退院を繰り返していますが治りません。
摂食障害(拒食症・過食症)の後遺症
質問 by 葵さん:
泉先生、摂食障害の後遺症等ついて、
一般的に書かれている骨粗鬆症、糖尿病、歯への影響以外にも
なにか情報はありますか?
数年前から調べているのですが、
食障害が治った後の人の研究はされないのか、
情報があまり見つかりません。
泉先生のお答え(ちーひめ注):
泉先生のお答えは、もうひとつのサイト、
摂食障害を理解するために:拒食症・過食症が治る方法
出ているので見てくださいね。
この記事(↓)です:
摂食障害(拒食症・過食症)後遺症:心身への影響
(このブログの右側に、ちーひめサイト一覧があります。
そこの、人格障害のサイトも泉先生のサイトです。)
実は、この質問は、もうひとつのサイト、
拒食症・過食症が治る方法、での質問だったのに、
間違えてこっちにアップしてしまったのです。
でも、せっかく出したのだし・・・ということで
こちらのサイトにも残すことにしたんです。
ちーひめ@ドジなんです、御免なさい。
泉先生、摂食障害の後遺症等ついて、
一般的に書かれている骨粗鬆症、糖尿病、歯への影響以外にも
なにか情報はありますか?
数年前から調べているのですが、
食障害が治った後の人の研究はされないのか、
情報があまり見つかりません。
泉先生のお答え(ちーひめ注):
泉先生のお答えは、もうひとつのサイト、
摂食障害を理解するために:拒食症・過食症が治る方法
出ているので見てくださいね。
この記事(↓)です:
摂食障害(拒食症・過食症)後遺症:心身への影響
(このブログの右側に、ちーひめサイト一覧があります。
そこの、人格障害のサイトも泉先生のサイトです。)
実は、この質問は、もうひとつのサイト、
拒食症・過食症が治る方法、での質問だったのに、
間違えてこっちにアップしてしまったのです。
でも、せっかく出したのだし・・・ということで
こちらのサイトにも残すことにしたんです。
ちーひめ@ドジなんです、御免なさい。
摂食障害:綺麗になりたいのに、身体はその反対です。
質問 by りささん:
お返事ありがとうございます。
この気持ちは、フィフティ-フィフティ-ですか。
`モデルのように綺麗になりたい'
`周りから羨ましがられるくらい綺麗になりたい'
と願いつつも、私の外見は、
その気持ちの反対を行く一方です…
なんだか私の心と身体は別人のようですね?
泉先生のお答え:
りささんは、
心の綺麗さを考えたことはありますか。
りささんの表情、言葉、態度に、
心の綺麗さが出てきていれば、
りささん自身とても魅力が出てきます。
女性として外見が気になるのは当然とも言えますが、
人が本当に見ていて、価値のあるのは心の綺麗さです。
それは、外見に囚われすぎない心ですし、
そんなことよりも、目の前の自分のやるべきことを
一生懸命に頑張る心です。
余計なお話ですが、私自身、
20歳過ぎまで顔や外見がとても嫌でした。
「もっと男前に生まれたら、女の子にももてたのに・・・」
などと思っていました。
けれどあるとき、それをあきらめ、
心を磨いて綺麗にすることをしようと思ったのです。
それは当時、薬師丸ひろ子という女優がいて、
私の目から見れば決して美人ではないのに、
映画で見ると、
「なんて綺麗なんだ。こんな女性と付き合いたい。
けど、こんなに綺麗に見える理由は何だろう」
と思ったとき、それが内面の輝きなんだなと
感じたことがそのきっかけでした。
それ以来、心を磨くことに努力しました。
半年ほどすると、本当に不思議でしたが、
それまでバカにされることはあっても、
誰からも評価されなかった外見を
とてもよく評価していただけるようになり、
あらためて、綺麗さというのは外見の造りだけではなく、
心の持ち方にもあるんだなと思ったのです。
本当に余計なお話でしたが、
そんなこともあるということです。
お返事ありがとうございます。
この気持ちは、フィフティ-フィフティ-ですか。
`モデルのように綺麗になりたい'
`周りから羨ましがられるくらい綺麗になりたい'
と願いつつも、私の外見は、
その気持ちの反対を行く一方です…
なんだか私の心と身体は別人のようですね?
泉先生のお答え:
りささんは、
心の綺麗さを考えたことはありますか。
りささんの表情、言葉、態度に、
心の綺麗さが出てきていれば、
りささん自身とても魅力が出てきます。
女性として外見が気になるのは当然とも言えますが、
人が本当に見ていて、価値のあるのは心の綺麗さです。
それは、外見に囚われすぎない心ですし、
そんなことよりも、目の前の自分のやるべきことを
一生懸命に頑張る心です。
余計なお話ですが、私自身、
20歳過ぎまで顔や外見がとても嫌でした。
「もっと男前に生まれたら、女の子にももてたのに・・・」
などと思っていました。
けれどあるとき、それをあきらめ、
心を磨いて綺麗にすることをしようと思ったのです。
それは当時、薬師丸ひろ子という女優がいて、
私の目から見れば決して美人ではないのに、
映画で見ると、
「なんて綺麗なんだ。こんな女性と付き合いたい。
けど、こんなに綺麗に見える理由は何だろう」
と思ったとき、それが内面の輝きなんだなと
感じたことがそのきっかけでした。
それ以来、心を磨くことに努力しました。
半年ほどすると、本当に不思議でしたが、
それまでバカにされることはあっても、
誰からも評価されなかった外見を
とてもよく評価していただけるようになり、
あらためて、綺麗さというのは外見の造りだけではなく、
心の持ち方にもあるんだなと思ったのです。
本当に余計なお話でしたが、
そんなこともあるということです。
過食嘔吐:自分で食事を用意する場合のアドバイス
質問 by hanaさん
私は20年以上もの過食嘔吐です。
入院中は3食昼寝付。
食事もカロリー計算されており
バランスの良い食事と言う事もあり、
完食しておりました。
過食嘔吐もなく体重も増え、退院。
退院後、色々な方との出逢いで
自我のような物ができつつあります。
私の良い所は大好きですし、
悪い所は受け入れる事が出来ています。
退院後、自分で食事を選ぶ、作る、
食べる事の難しさを痛感します。
どうしても病気の心・・・
食べる物を選んでしまう所があります。
体重は160cm40sと入院中より5kg落ち、
最近、仕事と主人の欝とのストレスから
過食嘔吐が酷くなり、
何も考えなくなる前に泉先生にご相談をと思いました。
普段の生活で出来る治療の為の食事。
自分で用意しないとならない場合、
何か良い方法やアドバイス等ありましたら
よろしくお願い致します。
泉先生のお答え<回答>
いつものことですが、
ご返事が遅くなり、申し訳ありません。
このご質問から察するには、本質的な問題は、
“健康的な体重を受け入れることへの恐怖感”
にあるように思います。
何故、体重が増えることへの
恐怖感があるのでしょうか。
おそらくそこに最も大きな課題があり、
このご質問からは、様々な推測をするしか出来ず、
お答えすることは出来ません。
結局、体重が増えることへの恐怖感
⇒食事内容を選び、種類や量をコントロールする
⇒栄養が不足するために、
その反動で過食衝動が起きて、過食する
⇒体重が増えることへの恐怖感から嘔吐する
といったパターンになっているのではないか
と思われます。
よって、この
“もと”の部分=体重が増えることへの
恐怖感をもたらしている要因が見えないと、
なかなか脱するのは難しいように感じます。
ただ入院では、
医療者の目によって規制された守られた環境で
食事をすることは出来たのです。
ですから、hanaさんの中に
食事をする力があるのは確かなことです。
その力を自分だけの力で
いかにして引き出せるようになるか、
今、その課題に取り組んでおられるのだと思います。
以上が根本的な治癒を考える場合の回答です。
これ以外では、
おそらく難しいと思いますが、
自分で食事を作る場合、
しばらく治療だと思って、例えば、
一ヶ月くらいのご飯のメニューが載っている本を買ってきて、
hanaさん自身がそこに書いてあることに
何の操作もせずに、ただ機械のように食事を作り、
それを食べる練習をするという方法を
トライしてもよいかもしれません。
ただこれをやるには、ある程度の力がいるので、
もし出来ればということです。
ーーーーーー
ちーひめ注:
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過食嘔吐:自炊する人へのアドバイス
私は20年以上もの過食嘔吐です。
入院中は3食昼寝付。
食事もカロリー計算されており
バランスの良い食事と言う事もあり、
完食しておりました。
過食嘔吐もなく体重も増え、退院。
退院後、色々な方との出逢いで
自我のような物ができつつあります。
私の良い所は大好きですし、
悪い所は受け入れる事が出来ています。
退院後、自分で食事を選ぶ、作る、
食べる事の難しさを痛感します。
どうしても病気の心・・・
食べる物を選んでしまう所があります。
体重は160cm40sと入院中より5kg落ち、
最近、仕事と主人の欝とのストレスから
過食嘔吐が酷くなり、
何も考えなくなる前に泉先生にご相談をと思いました。
普段の生活で出来る治療の為の食事。
自分で用意しないとならない場合、
何か良い方法やアドバイス等ありましたら
よろしくお願い致します。
泉先生のお答え<回答>
いつものことですが、
ご返事が遅くなり、申し訳ありません。
このご質問から察するには、本質的な問題は、
“健康的な体重を受け入れることへの恐怖感”
にあるように思います。
何故、体重が増えることへの
恐怖感があるのでしょうか。
おそらくそこに最も大きな課題があり、
このご質問からは、様々な推測をするしか出来ず、
お答えすることは出来ません。
結局、体重が増えることへの恐怖感
⇒食事内容を選び、種類や量をコントロールする
⇒栄養が不足するために、
その反動で過食衝動が起きて、過食する
⇒体重が増えることへの恐怖感から嘔吐する
といったパターンになっているのではないか
と思われます。
よって、この
“もと”の部分=体重が増えることへの
恐怖感をもたらしている要因が見えないと、
なかなか脱するのは難しいように感じます。
ただ入院では、
医療者の目によって規制された守られた環境で
食事をすることは出来たのです。
ですから、hanaさんの中に
食事をする力があるのは確かなことです。
その力を自分だけの力で
いかにして引き出せるようになるか、
今、その課題に取り組んでおられるのだと思います。
以上が根本的な治癒を考える場合の回答です。
これ以外では、
おそらく難しいと思いますが、
自分で食事を作る場合、
しばらく治療だと思って、例えば、
一ヶ月くらいのご飯のメニューが載っている本を買ってきて、
hanaさん自身がそこに書いてあることに
何の操作もせずに、ただ機械のように食事を作り、
それを食べる練習をするという方法を
トライしてもよいかもしれません。
ただこれをやるには、ある程度の力がいるので、
もし出来ればということです。
ーーーーーー
ちーひめ注:
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過食嘔吐:自炊する人へのアドバイス
摂食障害:自分を許すこと
Fさんからのコメント:
お返事ありがとうございます。
自らの状態を知ってもらうことですか・・・。
意外な盲点でした。早速紹介してみます。
そしてできれば病院嫌いのその友達にも
機を見て心療内科への受診を薦めて見ようかと思います。
「自分を許してあげて」といっても難しいようで、
「うん、前向きにならなきゃね」と、
どうしても「こうしないとだめ」というものを
自分に課してしまいます。
その必要は無いことを
少しずつでもわかってもらえたら・・・
最後になりましたが、
丁寧にアドバイスをくださってありがとうございました。
泉先生のお返事:
「自分を許してあげて」というのは、
ある意味、とても的を得た言葉ですね。
ただ実際は、そのお友達に限らず、
たくさんの人が自分を許すということが出来ずに
苦しんでいます。
頭ではわかるのですが、
心の腑に落とすことが出来ないのです。
もしこれが
相手の心の腑に落とすようにお話が出来るなら、
きっとその人は、類を見ないほどの
最高のカウンセラーだと思います。
ただ宗教的には、これを可能にすることが出来ます。
神や仏は全てを受け入れ、
許してくださっているのだからということを理解し、
全てを神や仏に委ねるということです。
一般的にアドバイスは、
相手に“伝える”のではなく、
相手に“伝わっている”かどうかが大事なことです。
そう考えると、本当に難しいですね。
私も日々の診療の中でぶつかる問題は
こうしたことであって、そのことで、ときには
1年近くも試行錯誤することがあります。
けれど、Fさんの思いは、必ずわずかなりとも
そのお友達の心の光になるだろうと思います。
応援しています。
お返事ありがとうございます。
自らの状態を知ってもらうことですか・・・。
意外な盲点でした。早速紹介してみます。
そしてできれば病院嫌いのその友達にも
機を見て心療内科への受診を薦めて見ようかと思います。
「自分を許してあげて」といっても難しいようで、
「うん、前向きにならなきゃね」と、
どうしても「こうしないとだめ」というものを
自分に課してしまいます。
その必要は無いことを
少しずつでもわかってもらえたら・・・
最後になりましたが、
丁寧にアドバイスをくださってありがとうございました。
泉先生のお返事:
「自分を許してあげて」というのは、
ある意味、とても的を得た言葉ですね。
ただ実際は、そのお友達に限らず、
たくさんの人が自分を許すということが出来ずに
苦しんでいます。
頭ではわかるのですが、
心の腑に落とすことが出来ないのです。
もしこれが
相手の心の腑に落とすようにお話が出来るなら、
きっとその人は、類を見ないほどの
最高のカウンセラーだと思います。
ただ宗教的には、これを可能にすることが出来ます。
神や仏は全てを受け入れ、
許してくださっているのだからということを理解し、
全てを神や仏に委ねるということです。
一般的にアドバイスは、
相手に“伝える”のではなく、
相手に“伝わっている”かどうかが大事なことです。
そう考えると、本当に難しいですね。
私も日々の診療の中でぶつかる問題は
こうしたことであって、そのことで、ときには
1年近くも試行錯誤することがあります。
けれど、Fさんの思いは、必ずわずかなりとも
そのお友達の心の光になるだろうと思います。
応援しています。
摂食障害になりそうな過食の友に何をしてあげたらいいか
質問 by Fさん:
はじめまして。
私は大学生なのですが、
友達が摂食障害になりかけています。
友達は一人暮らしをしています。
今は、おなかがすいていなくても食べてしまう、
食べていないと落ち着かない状態です。
家に食べ物がないと
深夜でも買いに出かけてしまいます。
異常な量を買い込み、
すべて食べた後自己嫌悪に陥っています。
まだ、吐くところまではいっていません。
私が今、目の前で苦しんでいる友達に
できることってなんですか?
ぜひ教えてください。
泉先生のお答え:
もしよければ、
まずこのブログを紹介してあげて、
自分の状態を客観的に知ってもらうことが一番かなと思います。
自分の状態を理解して初めて
次へのステップも考えることが出来るのではないかと思います。
そして、何よりも大事なのは
治療への動機付けを上げてもらうことです。
過食症は、自分ひとりの力では
なかなか治せない病気です。
治療に協力してもらえる専門家に
かかることが必要だと思います。
特に、そのお友達の場合、
何か気持ちに満たされないところがあって、
過食しているのではないかなという気がします。
その満たされない気持ちを
解消していけるにはどのようにすればよいのかを
一緒に考えてあげる必要があると思います。
ただFさんにとって心に留めておくべきことは、
自分の出来ることとともに、
自分には出来ないこと、
自分の出来る限界の範囲をよく知ることです。
Fさん自身、
自分の出来ることに限界があるために、
その友達に対して十分に役に立てないことが
あるかもしれません。
しかし、そのことでどうか苦しまないで下さい。
そのお友達のように、
人は苦しい状況にあったとしても、
自分の心に寄り添おうとしてくれる人がいるだけで、
心が救われるものがあります。
はじめまして。
私は大学生なのですが、
友達が摂食障害になりかけています。
友達は一人暮らしをしています。
今は、おなかがすいていなくても食べてしまう、
食べていないと落ち着かない状態です。
家に食べ物がないと
深夜でも買いに出かけてしまいます。
異常な量を買い込み、
すべて食べた後自己嫌悪に陥っています。
まだ、吐くところまではいっていません。
私が今、目の前で苦しんでいる友達に
できることってなんですか?
ぜひ教えてください。
泉先生のお答え:
もしよければ、
まずこのブログを紹介してあげて、
自分の状態を客観的に知ってもらうことが一番かなと思います。
自分の状態を理解して初めて
次へのステップも考えることが出来るのではないかと思います。
そして、何よりも大事なのは
治療への動機付けを上げてもらうことです。
過食症は、自分ひとりの力では
なかなか治せない病気です。
治療に協力してもらえる専門家に
かかることが必要だと思います。
特に、そのお友達の場合、
何か気持ちに満たされないところがあって、
過食しているのではないかなという気がします。
その満たされない気持ちを
解消していけるにはどのようにすればよいのかを
一緒に考えてあげる必要があると思います。
ただFさんにとって心に留めておくべきことは、
自分の出来ることとともに、
自分には出来ないこと、
自分の出来る限界の範囲をよく知ることです。
Fさん自身、
自分の出来ることに限界があるために、
その友達に対して十分に役に立てないことが
あるかもしれません。
しかし、そのことでどうか苦しまないで下さい。
そのお友達のように、
人は苦しい状況にあったとしても、
自分の心に寄り添おうとしてくれる人がいるだけで、
心が救われるものがあります。
摂食障害:モデルのように綺麗になりたい心
質問 by りささん:
私が今、心の中で
「自分は、こうありたい(こうなりたい)」
と思っていることは
‘周りの皆から羨しがられるくらいに綺麗になりたい'
`モデルのように綺麗になりたい'
等です。
先生から見て、
今の私の心の中の気持ちは、
本当の自分と偽りの自分のどちらなのでしょうか?
泉先生のお返事:
これはフィフティー・フィフティー
(50:50)だと思います。
モデルのように綺麗になりたいという気持ちは、
素直な女性心としてもあるものだと思います。
ただそのことに異様にこだわって、
病的なレベルの痩せにまで陥っているなら、
それは偽りの自分の心でもあるだろうと思います。
ですから、両方の可能性があり、
両方の自分が混在している可能性も
あると思います。
うつ・社会不安障害:母に理解されない悩み
質問 by サマンサさん:
こちらに質問してもよろしいですか?
私はうつと社会不安障害で通院していますが、
母が私のことを理解してくれないことが辛いです。
(今受診中の)先生に
どうしたら母に理解してもらえるのか
聞いたのですが、先生は
「お母さんとは会ったことないけど、
今までの話を聞いてきて、理解できる人ではない。
理解してもらうことは無理。
お母さんは勘が悪い人だと思うから、
理解してもらおうと思わないほうがいいでしよう。」
という答えでした。
私は先生に母を呼んで
私のことを理解してもらうようにしてほしかったので、
がっかりしました。
今度、先生に、母親を連れてくるから
私のことを説明してほしいと頼もうと思いますが、
先生は普通は親と会うのでしょうか?
泉先生のお答え:
診察の場にお母さんがついてこられれば、
普通、先生は会うだろうと思います。
ただサマンサさんのことを理解するように、
その先生がお話しされるかどうかは
わからないと思います。
なぜなら、
それがサマンサさんの希望であっても、
治療的に見て望ましいかどうかは
わからないからです。
とりあえず、先生とお母さんに
会ってもらってもよいかなと思います。
しかし、もしそれで
サマンサさんが思うように理解してもらえない場合には、
これは先生にやってもらうことではなく、
サマンサさん自身の課題かもしれませんよ。
例えば、サマンサさんは
お母さんに理解してもらっていないということですが、
サマンサさんご自身、お母さんを理解していますか。
また、サマンサさんのお気持ちはわかりますが、
これはわかってもらえなくても仕方ないと思って、
あきらめるしかないのかもしれません。
私は何となく先生に頼まれるだけではなく、
サマンサさん自身にも自分の課題として
みていただくことが、
サマンサさんの心の成長に繋がり、
病気の克服にもつながっていくのではないかな
という気がします。
過食嘔吐:食べたい・運動嫌・痩せたい悩み
質問 by YOUさん:
相談させてください。
私は、過食嘔吐をして何キロか体重が減りました。
それなのに、
最近では上手く吐き出せないせいなのか、
新陳代謝が悪くなっているせいなのか、
日に日に体重が増加してきています。
痩せて綺麗になりたいのに体は、その反対へばかりへ…
食べたい。
太りたくない。
痩せたい。
運動したくない。
こんな私は、どうすればよいのかと悩んでいます…
泉先生のお答え:
痩せて綺麗になることは、
それはそれでひとつの理想としてよいかなと思います。
ただその痩せは、健康なレベルのやせを目指すことです。
病的なレベルのやせを目指している限り、
今、YOUさんが陥っているような悪循環からは
抜け出すことが出来ません。
一旦、過食のスイッチの入ってしまった人は、
きちんとした食生活をしないと、すぐに
過食に切り替わってしまいます。
おそらく体重が増えるのが怖くて、
例えば、朝や昼を抜いてしまうといったことを
しているのではないのかなと思いますが、
朝や昼を抜くと、そのことでより過食のスイッチが
入りやすくなります。
ですから、
まずは3食をきちんと栄養の偏りなく、
必要とされるだけのカロリーのものを
食べることです。
これが出来れば、
必ず健康なレベルで体重は止まります。
まずはその体重を受け入れることです。
それがなかなか出来ないのですが、
食事量を減らすことによって、
それ以上のやせを目指そうとしても、
結局は過食のスイッチが入って、
YOUさんのように体重が増えるのであれば、
まずはこの健康なレベルの体重を受け入れる以外に
選択肢はありません。
その上でなお
少し痩せたいと思われるのであれば、
食事はそのままで、運動によって
シェイプアップを図ることです。
YOUさんは運動したくないということですが、
それなら普通以上に痩せると言うことは
あきらめてください。
厳しいようですが、
YOUさんが望まれていることを
全て同時に実現する方法はありません。
それが人間のからだの法則だからです。
過食嘔吐の友をもつ人へのアドバイス
質問 by 友さん:
お答えありがとうございます!
すでに友達は専門機関にかかっています。
けれども、あまり効果がないように言っていました。
友達にとって過食する行動は、
生きてて一番楽しいことらしいです。
そして
「吐くことによって太らないから
食べ吐きは手放せない。
あたしの人生から過食嘔吐がなくなるぐらいならば
死んだ方がまし」と言っていました。
摂食中枢を正常にしてあげるには、
まず吐くことを辞めさせ偏りのない栄養の食事を、
きっちり一日に3回食べさせれば良いのですね☆
カロリー的には、どのくらいの目安で考えてあげれば良いですか?
泉先生のお答え:
カロリー的な目安といってもケースバイケースで、
残念ながら、こうした細かなことまでは
ここでお答えできません。
基本的にお友達の立場で、
細かな内容にまで踏み込んだ助言をしたり、
治療をしたりしてあげようとしても、
それはプラスにはなりません。
相手の方は、
なかなか言われたことをすぐに実行できませんし、
その過食・嘔吐してしまう心は、
とても難しいもので、
簡単には理解出来ません。
この問題であまり関わりすぎると、
かえってお互いの関係を悪くしてしまって、
余計なお世話になってしまうことがあります。
心配な気持ちはわかりますが、
そのお友達の治療は専門機関に任せて、
これ以上、踏み込まない方がよいのではないかと思います。
友さんの、前の質疑応答を読みたい方は
以下をクリックしてくださいね:
・過食症、過食嘔吐の友人への接し方
・過食症、過食嘔吐の友のためにできること
お答えありがとうございます!
すでに友達は専門機関にかかっています。
けれども、あまり効果がないように言っていました。
友達にとって過食する行動は、
生きてて一番楽しいことらしいです。
そして
「吐くことによって太らないから
食べ吐きは手放せない。
あたしの人生から過食嘔吐がなくなるぐらいならば
死んだ方がまし」と言っていました。
摂食中枢を正常にしてあげるには、
まず吐くことを辞めさせ偏りのない栄養の食事を、
きっちり一日に3回食べさせれば良いのですね☆
カロリー的には、どのくらいの目安で考えてあげれば良いですか?
泉先生のお答え:
カロリー的な目安といってもケースバイケースで、
残念ながら、こうした細かなことまでは
ここでお答えできません。
基本的にお友達の立場で、
細かな内容にまで踏み込んだ助言をしたり、
治療をしたりしてあげようとしても、
それはプラスにはなりません。
相手の方は、
なかなか言われたことをすぐに実行できませんし、
その過食・嘔吐してしまう心は、
とても難しいもので、
簡単には理解出来ません。
この問題であまり関わりすぎると、
かえってお互いの関係を悪くしてしまって、
余計なお世話になってしまうことがあります。
心配な気持ちはわかりますが、
そのお友達の治療は専門機関に任せて、
これ以上、踏み込まない方がよいのではないかと思います。
友さんの、前の質疑応答を読みたい方は
以下をクリックしてくださいね:
・過食症、過食嘔吐の友人への接し方
・過食症、過食嘔吐の友のためにできること
過食症、過食嘔吐の友のためにできること
質問 by 友さん:
お答えありがとうございました。
友達が抱えている病気は、
とても難しい問題なのですね…
あたしは友達のことを一つも理解出来ずに、
一緒にダイエットしようと言ってしまったことを
今すごく反省しています。
これからは、友達が食べて吐いていても
受け入れるようにします。
けれども食べて吐くのは体に悪いので、
あたし的には辞めて欲しいです。
やはり、この状態がずっと続くことを考えると心配です。
友達が少しでも早く食べ吐きを辞められるように、
あたしに出来る事は何かないですか?
そして、摂食中推の異常を正常に戻す為には、
どうすれば良いのでしょうか?
手術か何かが必要なのでしょうか?
友さんの前回の質問と泉先生のお答えを読みたい人は
以下をクリックしてください。
過食症(過食嘔吐)の友人への接し方
泉先生のお答え:
友さんのお友達への気持ちは、
とても思いやりあるものですし、
その通りだと思います。
このブログにも書いてあるように、
食べて吐くのを繰り返していると、
体にもいろいろな害を来たします。
特に、吐くのがあまりにもひどいときには、
低カリウム血症というのをきたして、
そのために不整脈などを起こして、
死ぬことさえあります。
まずは何よりも
摂食障害を診てもらえる精神科や心療内科の病院で、
治療を受けることだと思います。
摂食中枢の異常を治すのに必要なのは、
手術ではありません。
まず吐くのをやめ、
次に朝・昼・夕御飯の3食を、
何かを避けたりするなどの栄養の偏りなく、
十分に必要なカロリーを一定期間摂取し続ければ、
正常に戻ってきます。
このように治療の理屈は簡単ですが、
やせたいという思いが強いと、
これがなかなか取り組めません。
そうした心の葛藤を理解し、支え、
何とか取り組めるようにするには、
やはり専門機関での治療が必要かと思います。
お答えありがとうございました。
友達が抱えている病気は、
とても難しい問題なのですね…
あたしは友達のことを一つも理解出来ずに、
一緒にダイエットしようと言ってしまったことを
今すごく反省しています。
これからは、友達が食べて吐いていても
受け入れるようにします。
けれども食べて吐くのは体に悪いので、
あたし的には辞めて欲しいです。
やはり、この状態がずっと続くことを考えると心配です。
友達が少しでも早く食べ吐きを辞められるように、
あたしに出来る事は何かないですか?
そして、摂食中推の異常を正常に戻す為には、
どうすれば良いのでしょうか?
手術か何かが必要なのでしょうか?
友さんの前回の質問と泉先生のお答えを読みたい人は
以下をクリックしてください。
過食症(過食嘔吐)の友人への接し方
泉先生のお答え:
友さんのお友達への気持ちは、
とても思いやりあるものですし、
その通りだと思います。
このブログにも書いてあるように、
食べて吐くのを繰り返していると、
体にもいろいろな害を来たします。
特に、吐くのがあまりにもひどいときには、
低カリウム血症というのをきたして、
そのために不整脈などを起こして、
死ぬことさえあります。
まずは何よりも
摂食障害を診てもらえる精神科や心療内科の病院で、
治療を受けることだと思います。
摂食中枢の異常を治すのに必要なのは、
手術ではありません。
まず吐くのをやめ、
次に朝・昼・夕御飯の3食を、
何かを避けたりするなどの栄養の偏りなく、
十分に必要なカロリーを一定期間摂取し続ければ、
正常に戻ってきます。
このように治療の理屈は簡単ですが、
やせたいという思いが強いと、
これがなかなか取り組めません。
そうした心の葛藤を理解し、支え、
何とか取り組めるようにするには、
やはり専門機関での治療が必要かと思います。
過食嘔吐の友人への接し方
質問 by 友さん:
はぢめまして。
あたしの友達が摂食障害なので、ここのBlogに来ました。
友達は、食事制限や運動、
すごく努力してダイエットしていました。
それが痩せ過ぎてしまったので、
体に異常はないのかと皆で心配し病院へ行くと
摂食障害、拒食症と診断されたようです。
それから友達は、
しばらく入院していましたが
退院後、ものすごい量で、
しかも高calの食べ物ばかりを食べては吐きします。
食べて吐くのは体に悪いし、
友達は痩せたいと言ってるので、
あたしは「一緒に食事制限や運動をしよう」
と言ってるのですが、友達は
「食事制限とか運動とかより食べて吐く方が楽なの」
と言います。
昔は、すごく努力して
ダイエットしてた子なのに今では
努力も我慢も頑張ることも全くしてくれません…
なんでなのでしょうか?
あたしは、そんな友達の事が理解出来ないので
詳しく教えてほしいです。
泉先生のお答え:
このご質問に対する答えは、
本当はブログを読んでいただけるとわかるはずなのですが、
少しお答えさせていただきます。
このお友達は、
ダイエットして痩せすぎた反動で、
脳の中にある摂食中枢に異常を起こし、
強い過食衝動を起こすようになったのだと思います。
一旦、摂食中枢に異常を起こし、
この過食衝動のスイッチが入ってしまうと、
以前のように完璧なダイエットは出来ません。
ダイエットをしようとして食事を減らすと、
過食衝動が増してきて、余計に過食してしまいます。
ですから、そのお友達にとっては、
今は思いのままに食べて、吐くことで
体重をコントロールする方が楽と言えます。
しかし、問題は、友さんご自身にも、
そのお友達にもいずれにもあります。
それは、その痩せようとする思いです。
痩せたいという思いは、
多くの女性が望むことですし、それ自体当然のことです。
けれども、そのことにこだわりすぎると、
痩せることが人生の全てになってしまって、
自分を見失ってしまいます。
ましてや、そのお友達のように
拒食症になってしまった場合、
その心が痩せることだけにこだわり続けていて、
とても不幸な心の状態にあります。
では痩せれば心が幸せになるのかと思えば、
それがこの病気の不思議なところなのですが、
痩せれば痩せるほどに
自分が太っているのではないかと思い込むようになり、
余計に苦しくなってきます。
ですから、一緒にやせる努力をしても、
その先に待っているのは、
まさに地獄のような心の世界だけです。
本当に大事なのは、
ありのままのそのお友達を受け入れてあげることです。
そのお友達のことを思うなら、
一緒にダイエットをしようなどとしてはいけません。
ただ寄り添って、そのお友達が痩せていなくても、
吐いていても、受け入れ続けてあげることです。
はぢめまして。
あたしの友達が摂食障害なので、ここのBlogに来ました。
友達は、食事制限や運動、
すごく努力してダイエットしていました。
それが痩せ過ぎてしまったので、
体に異常はないのかと皆で心配し病院へ行くと
摂食障害、拒食症と診断されたようです。
それから友達は、
しばらく入院していましたが
退院後、ものすごい量で、
しかも高calの食べ物ばかりを食べては吐きします。
食べて吐くのは体に悪いし、
友達は痩せたいと言ってるので、
あたしは「一緒に食事制限や運動をしよう」
と言ってるのですが、友達は
「食事制限とか運動とかより食べて吐く方が楽なの」
と言います。
昔は、すごく努力して
ダイエットしてた子なのに今では
努力も我慢も頑張ることも全くしてくれません…
なんでなのでしょうか?
あたしは、そんな友達の事が理解出来ないので
詳しく教えてほしいです。
泉先生のお答え:
このご質問に対する答えは、
本当はブログを読んでいただけるとわかるはずなのですが、
少しお答えさせていただきます。
このお友達は、
ダイエットして痩せすぎた反動で、
脳の中にある摂食中枢に異常を起こし、
強い過食衝動を起こすようになったのだと思います。
一旦、摂食中枢に異常を起こし、
この過食衝動のスイッチが入ってしまうと、
以前のように完璧なダイエットは出来ません。
ダイエットをしようとして食事を減らすと、
過食衝動が増してきて、余計に過食してしまいます。
ですから、そのお友達にとっては、
今は思いのままに食べて、吐くことで
体重をコントロールする方が楽と言えます。
しかし、問題は、友さんご自身にも、
そのお友達にもいずれにもあります。
それは、その痩せようとする思いです。
痩せたいという思いは、
多くの女性が望むことですし、それ自体当然のことです。
けれども、そのことにこだわりすぎると、
痩せることが人生の全てになってしまって、
自分を見失ってしまいます。
ましてや、そのお友達のように
拒食症になってしまった場合、
その心が痩せることだけにこだわり続けていて、
とても不幸な心の状態にあります。
では痩せれば心が幸せになるのかと思えば、
それがこの病気の不思議なところなのですが、
痩せれば痩せるほどに
自分が太っているのではないかと思い込むようになり、
余計に苦しくなってきます。
ですから、一緒にやせる努力をしても、
その先に待っているのは、
まさに地獄のような心の世界だけです。
本当に大事なのは、
ありのままのそのお友達を受け入れてあげることです。
そのお友達のことを思うなら、
一緒にダイエットをしようなどとしてはいけません。
ただ寄り添って、そのお友達が痩せていなくても、
吐いていても、受け入れ続けてあげることです。